少々重たい内容も含まれるので隠します☆

[16回]

簡単な手術があって帰宅が８日も遅れましたが、やっと戻ってきました！

お尻にあったシコリを摘出し病理検査をし、その結果を昨日の午前中に聞いてきたんですが・・・

細胞を顕微鏡で調べても、結局なにか分らなかったらしいです（汗

よくシコリ化する粉瘤でもないし、脂肪腫（脂肪の塊）でもないし・・・細胞の中心が黒く壊死していて周辺の細胞も劣化して繊維化してて・・・まぁ、悪性ではないっぽいので大丈夫でしょう。

という診断結果を頂きましたｗｗ

まぁ、いいや。悪性だったら今後また同じような事があったり、内臓系に転移したりするだろうし、問題なければ取り立てて何も起こらないだろうし・・・ってことで、安心して東京に戻って着ましたよ☆

出発は昨日の深夜。今朝早くには東京に到着していたんですが、午後６時半までぐっすり寝てました。

今週に入って睡眠時間が短かったので仕方ないですｗｗ


でもね、東京に帰ることに決め、バスの予約が終わったら・・・

引越しが早まるってことに決定したっぽいのです（汗

早ければ来週にでもまた実家に行かないといけないかもしれません（滝汗

そして、６月後半にある祖父の１３回忌には千葉にいる次女と大樹と宮城に入る予定で・・・

次女も早く行きたがっていたんですが、大樹がいるので宮城に入ってまた大地震ってなると大変なので怖くて行けずにいたんですが、震災から３ヶ月以上経つし、お盆には旦那と一緒に来るつもりだったようで。

でもお盆まではまだまだ長い。

ってことで、東京から艶香も一緒に新幹線で向かえば大樹の相手を交代で見れるし、一緒のホテルに泊まればまた楽だってことで。

きゃは☆　楽しみ♪


艶香はこれから夕飯の買い物に行き、出しっぱなしだったコタツを撤去しようと思います☆
ついでに部屋の大掃除！　明日までに綺麗にするぞーーー！！


ではでは、次のページは艶香が撮って来た実家周辺の写真です。

[3回]

先日、ネットでプリザーブドフラワーを購入しました。
祖母の家から救出できた位牌があって、まだ仮住まいにいるので仏壇も買えないし、近くにある仏壇屋さんも店舗が壊滅してて（汗
だからせめてお花を・・・って思ったんですが、生花は頻繁に買わないといけないし、現状、お仏様には申し訳ないけど、お供えする花を買っている状況でもなくって。
しかも、祖母は仏教だけど両親はキリスト教で艶香は無宗教ｗｗ
両親は仏壇になんて興味もないし、お金をかけるつもりもない。
祖母は我侭だと思って何も言わないけど、仏壇も買いたいし、お花だってお供えしたいだろうと思い・・・
せめてプリザーブドフラワーなら、一応、生花を加工して２、３年は枯れないし！
ってことで、祖母にも両親にも内緒で、デザイナーさんがアレンジしてくれて、しかも用途に合わせて我侭も聞いてくれるってことだったので購入したものが届きました。

被災して仏壇はなくなったけど、せめてお花は飾りたい。ブルーとパープルにホワイトを入れて、器は出来れば白い陶器で・・・なんて注文をしました。

うん、思ってた以上に可愛いし、大きさもちょうどいいっ☆

ってことで、枯れない花があるなんて知らなかった祖母も喜んでくれて大満足だったんですが・・・
送られてきた箱の中にね、そのお花屋さんから手書きのお手紙が入っていたんです。

本当にびっくりしたし、「心ばかりのサービスしか出来ませんが」ってことでしたが、その気持ちが本当に嬉しくって。

祖母も両親も、今は支援物資に助けられて生活していて、食べ物はお店が開いているので何不自由なく買えていますが、布団や食器といった生活必需品は全て支援物資のお世話になっています。
そして、今後は義捐金なんかも貰えて、顔も知らない、まったく知らない人たちからの助けを貰って生活しています。
それがどんなに有難いことかを毎日考え、感謝していますが・・・
こうして直接、これまで何の関わりもなかった人からの心遣いは初めてのこと。

艶香が商品を買ったとは言え、手書きの手紙なんてもらえると思っていなかったし、被災してからもネットで支援物資にはない大きなものを買ったりもしてますが、お悔やみが入っていたとしてもＰＣで作成した印刷物。

でも今回は手書きですよ、手書き！
何かを購入して、こんなに感動したことも、こんなに嬉しくなったのも初めてでした。

この気持ちをどう伝えていいのかわからず、とりあえずショップのレビューを初めて投稿ｗｗ
それとは別に、届いた花を飾った写真を添付してメールをして、今後もお悔やみ用じゃなく購入者として利用します！　なんて書き、手書きのお礼状も用意しました。

それだけじゃ絶対に足りない！　って思うくらい、御礼したい気持ちがいっぱいで、どう感謝の気持ちを表していいかもわからなくってｗｗ

知人に見舞金を貰った、支援物資を貰った。そんなときは手書きのお礼状を書くようにと両親に封筒と便箋を買い与え、手書きを無理強いしてきましたが←子供に教わる艶香家両親って（遠い目

改めて、手紙の手書きパワーを思い知った気がしますｗｗ

やっぱ、お悔やみもお見舞いもお礼も、電話やメールじゃ駄目だ！
なーんて、経験して実感しました。

被災地では支援されることに慣れ、感謝すること「ありがとう」とさえ言わず、支援されることが当たり前だという人たちも増えているのだとか。
各地で支援していた人たちも「何かしなきゃ」という熱が冷め始め、物資を送ってくれる団体や個人が少なくなってきているし、ボランティアさんたちも激減。

悪循環ですね。

人間は何かメリットがないと継続して何かをすることが難しいんじゃないかと思っています。
特に支援する側は、無償で物資や労力を提供してくれる。
無償だから、もらえるものは感謝の気持ちだけ。
その感謝の気持ちさえもらえなくなってしまったら・・・
褒められること、感謝されることは十分に心のメリットになる。
支援されることに慣れちゃいけない。はずなんですけど、ね（汗

[4回]

いやー、全壊した実家・・・というか形はしっかり残っているんですけど全壊という認定を受けた実家。
ある程度は残っていたものも回収できたし、後は取り壊されるのを待つだけだったんですが・・・

以前の話では、重機で一気に取り壊すので、中の物はそのままで構わないってことだったんです。
しかし、昨日になって「やっぱり中は空にしておいて」なんて大家さんから要請が入りまして（汗

普通ならこれから家の片づけを手伝ってくれるボランティアさんの要請をして、派遣されるまで何日、何週間待たされるかわからないところなんですが・・・

父親がボランティアセンターにボランティアを派遣する手伝いをしてますからねｗｗ
明日（あ。もう今日だ）、急遽実家の片付けに行くことになりましたっ！

ボランティアさん達の足を引っ張らないようにがんばります（滝汗


そうそう、今回宮城に来て直ぐに祖母の家の発掘に行ったんですが・・・
祖母の大事なもの、回収できなかったものがあるので、兄も来ていたし一緒に発掘しようと試みたんです。

でも、実家よりも酷くって（遠い目
家の周辺は大潮と満潮が重なると冠水。ところどころ大規模な陥没。近づくのも一苦労で、地面が乾ききることなんてないからどろどろで滑るし。
いざ、家にたどり着いても、形は残っているけど土台から３ｍくらいスライドしてて、屋根は落ちてるし、シンクの上に冷蔵庫が芸術的に乗っていたり、棚とか畳を避けたくても泥で固定されている。
無理して取り除けば家が崩れてしまいそうで・・・
さすがに怖くって発掘できる状況じゃありませんでした。

祖母の家は「片付けろ」と言われても無理ｗｗ

祖母には申し訳なかったですけど・・・唯一、アルバムをひとつ発掘できて、昨日やっと写真を洗って。
アルバムを救出できたことを祖母に内緒にしていて、洗ったものを見せたら本当に嬉しそうに何度も何度も見返していて。

今年の６月、祖父の１３回忌なんですけど、お寺も被災していて、震災で亡くなったかた優先なのでお経を唱えてもらうことさえ出来ないけれど・・・

祖父の位牌は救出してあって、今は棚に置いてお供え物とお花を飾っているだけ。
でも、お盆頃には住む場所も落ち着き、義援金の配当もあるだろうから、それで仏壇買おうねって話をしてます。

赤十字やその他で集まっている義援金、もう受け取っている被災者の方もいますが、石巻や東松島は被害が大きく、特に石巻は石巻全体が津波の被害に遭っている状況なので、配当金すら決まっていません。

震災から２ヶ月以上経っていても被害状況が把握できてないので仕方ないのかも知れませんけど・・・

避難所で生活している人たちも、最低限の食事しかもらえないから、足りない野菜や果物は自分で買わないといけない。（←お店は開き始めている）

貯金をおろせてもそろそろ限界。
通帳を失くした人でも１０万まではおろせたみたいですが・・・
避難所にいたって生活するのにお金は欠かせなませんからね。

少しでも早く配当されたらいいのにって思う今日この頃です。


ではでは。次のページはれすでございます！！

[0回]

活動期間が一週間程度なのでボランティアさんたちに基本休みはありませんが・・・

今日は雨が降っているのでお休みだそうです。

津波の被害があった場所はヘドロが数センチ以上あるので、乾いていると異臭と埃を撒き散らし、周辺で暮らしている人たちの気管支炎を引き起こしています。

それが雨に濡れるとぬるんぬるんになって、瓦礫の撤去などをしている人たちの作業をさらに危険なものに変えるのです。

ホント厄介。

ってことで今日のボランティアさんたちは、激しい卓球大会で盛り上がってました（笑



さーて、もう２０日ですね！　数時間後には艶香、東京へと発ちます☆
そして明日はSQ発売日だZE♪
SQのために東京に戻るといっても過言ではない（どーん

だってこっちで買えるか微妙な気がしたんだものっ！！


あ、そうそう。
今日はかなり活発に出歩きました。

朝から一時間半かけて仙台の駅前にある不動産屋さんに出向き、住む家を決めてきました☆
今の仮住まい、一応３～６ヶ月住んでいてもいいよってことだったんですが、５月からボランティアさんの体制が変わり、やっぱり被災者にボランティアさんの指揮とサポートを任せるのは酷だってことになったみたいで、新しいリーダーさんが来るようです。

ボランティアさんのお世話をする必要がなくなったので、ちゃんと住まいを捜そうってなっていて、急がないと本当に住める部屋を見つけられなくなるので・・・（宮城県内、どこも空室は早い者勝ち状態だとの話だったので）

昨日見つけていたペット飼育可能で３DKのマンションの下見に行って、そのまま決定しました。
これからリフォームがあり、契約書やら保険会社の審査やらあるので・・・

実際の入居は５月末ころかな？　と思っています。
それまでに引越しの準備と、家電とか買い揃えないといけないし、祖母がいるので引越しの日からちゃんと生活できる準備を整えておかないと☆

艶香はGWの終わりから一週間くらいまた宮城に入り、その後５月末にも引越しの手伝いに来ることにしました。

決めた部屋も競売物件（オーナーが倒産か何かして、裁判所に差し押さえられている）ので、新しいオーナーに買い取られ、そのオーナーが「全員退去して」って言ったら半年で退去しなきゃいけないんですけど・・・

退去ってならないかもしれないし、新しいオーナーの意向しだいでまた引越しをしなきゃいけないかも知れないんですが・・・

ホント、物件を選んでいられない状況だし、部屋は凄くきれいだし、バリアフリーだし、コンロとグリル付きだし、競売物件だってこと以外、言うことなしの素敵物件なんです。

そこに２、３年住めたら上出来。

まぁ、半年も住めたら復興も進むだろうし、仮設住宅も増え、今より物件探しが楽になるかも知れないので、競売物件で先がわからなくてもいいや☆

って感じです。

今の仮住まいには電話も引けないし、祖母も両親か艶香にケータイを借りて親戚と連絡を取っているくらいだし、早く好きなときに親戚と電話で話せる環境にしてあげないと毎日暇そうでｗｗ


ひとまず、難航確実だった物件探しに一応の終止符が打たれ一安心です♪

[4回]